今回の記事では、現地にいたときに書いていた日記を抜粋しながら、実体験をもとに交換留学中の英語の伸び方について紹介していきます!
筆者について
高校2年生の秋から普通科の県立高校を休学して、10か月間ドイツに交換留学をしていました。留学中はホストファミリーに受け入れてもらい、現地の公立高校(ギムナジウム10年生)に通っていました。
私がドイツに渡航したとき、公用語のドイツ語を全く話せなかったのですが、ドイツ人は第二言語として英語を話せる人が多く、最初の2-3か月は、学校の友達やホストファミリーと英語でコミュニケーションをとっていました。
結論
日常会話ができるようになる!
出発前
出発前の英語レベル
- 高校入学時は進研模試で偏差値50程度
- 留学直前(高校2年生の夏)は偏差値65-70程度
- 英検で表すと、準2級以上、2級未満くらい?
- TOEICだと、430-500くらい?
出発前の勉強法
- 英会話などは行ったことがなく、学校の授業とYouTubeでの独学のみ
- とにかく単語を覚えまくった
- 英語力向上を図って、英語のスピーチコンテストやディベート大会に参加(参加しただけで、賞などをいただくレベルではなかった)
💡 1年間コツコツ頑張れば、しっかり上げることができます!
到着後~二か月後
到着直後
自信があった英語が全然通じない!!
田舎の自称進の中では成績が良かったし、進研模試のリスニングやライティングの設問が得意だったので、私は大丈夫だろうと自信満々で渡航。待ち構えていた現実は甘くなく、「聞き取れない」「話せない」「通じない」!
あんなに頑張って単語を覚えたのに、聞こえないし、いつ使うかわからん!
一週間後
耳が慣れて聞こえてくる!→ どんな風に単語を使うかがわかる → 覚えてはいたけど、つかいこなせていなかった単語を発することができるようになってくる
このサイクルを繰り返して英語力が上がったのではないかという実感があります。徐々に相手の英語をきいたり、言いたいことを言えるようになっていった
一か月後
英語で意思疎通がしっかりできる状態に。難しい文法や単語をぱっと使うことはできないが、身近な話題について話したり、知っている単語をうまく使って、何かを説明したりちゃんとした会話ができる状態になった
二か月後
- 英語音声・英語字幕でHarry Potterを観てみた。前半の作品は普通に楽しめて、後半はなんとかついていけてるかなってレベル
- 出発前は集中して聞いて、半分理解してるかな?というレベルだった、 Kevin’s English Room のポッドキャストをながらでもしっかり理解して、会話に混ざれそうな感じになってた
まとめ
2か月あれば、慣れてきて、練習もできて、しっかりとコミュニケーションとれるレベルになれる!
コツコツ勉強すれば成果が出る
- 必要な単語と簡単な文法だけは、ぜひ叩き込んでからて行ってください!後から楽になります。
- よく聞くけど意味がわからない単語があったら積極的にGoogleもしくは質問しましょう!効率的に実用的な単語を学べる方法です。
インプットとアウトプットのバランスが重要
日本にいると、アウトプットがどうしても不足してしまうが、海外に行ってアウトプットせざるを得ない状況に陥ることで、インプットした英単語などを使いこなせるようになる!
出発前の方、行ったらなんとかなる!/留学中の方、とりあえず2か月!
留学中は、一日中リスニングテストをしている状態です。最初は疲れますが、不思議なことに慣れてきます。周りの留学生や理想の自分と、現在の自分の状況を比べて、勉強しなかった自分を嫌になったり後悔することもあるかもしれませんが、真面目に向き合っていたら、努力と時間が味方をしてくれます。焦らずに一歩ずつ!
💡現地で通じる言語を話せるようになると、楽しいことが増えるので頑張ってください!